２校時に全校で「新年の決意」を発表しました。トップバッターは３年生でしたが、張りのある大きな声でこれから頑張るぞという意欲が感じられました。みんなそれぞれ、自分のことをよく分かっていて、自分に合ったよい目標が立てられていました。特に３・４年生は、自分のことに止まらず「家族のため」に、また「全校みんなのために」と考えた目標を立てていて、すばらしいなと思いました。

　３・４時間目は、句会ライブ第２弾。今回も渡辺みどり先生に来ていただき、新年の誓いを俳句に詠みました。自分たちの目標を12音で表した後、季語を付ける「取り合わせ」という技法で作っていきました。

　新年を表す季語をたくさん教えていただき、自分の気持ちにぴったり合う季語をさがしたり、教えていただいたりしながら俳句を作っていきました。来校していたシュテファン先生や先生方も一緒に。

　作った後は、名前を隠して好きな俳句を選んでいきます。１番票が多かったのは「初声やほかの人にも声かける」でした。「『声』が２回出てきて音がいい。」、「声を掛けることで、人と人が近づいたり、困っている人の助けになったりする。」、「いいなあ。」と高評価でした。渡辺先生から講評で、「どの句もそれぞれの思いが詰まったいい句です。また、みなさんの俳句の捉え方、感じ方がとてもいい。」と言っていただきました。

　俳句を作りながらみんなの思いをたくさん聞くことができ、心が温かくなりました。