１２月２５日(金）、今日は２学期の終業式がありました。コロナの関係で縮小したとはいえ、行事の多い２学期が今日で終わります。児童代表の２年生の阿部真也さんと４年生の大木日那さんの２学期の思い出発表では、運動会、学習発表会、親子もちつきなど、「やれてよかった。」という素直な思いが伝わってきてうれしかったです。

　今年はコロナの関係で、まだまだ通常とは違う過ごし方をしなくてはなりません。でも、「ふだんとはちがうふゆやすみをゆだんせずすごしてほしいこと。そして、やるべきことをちゃんとやって、すすんでみんなのために働いてほしい。」と、子どもたちに伝えました。

　来年は丑年（うしどし）です。「背中に乗っていたネズミに一番の座は奪われたものの、歩くのが遅い牛がどうしてそんなに早くたどり着くことができたのでしょう？」と子どもたちに問いかけると、「早く出発して夜の間も歩き続けたから」という答えが返ってきました。その通りです。

　根気強く、粘り強くがんばればきっとよい結果が出るのだと、みんなで確認し合いました。今はコロナで辛い時期ですが、今できることをしっかりがんばって、来年は更によい年にしていきたいと願っています。

　終業式の後、賞状伝達を行いました。感想文や絵など日頃の頑張りを認めてもらった結果です。応募しても賞をいただけないものもありますが、挑戦し続けることの大切さに気付いてほしいし、気付いてくれると信じています。

　明日から冬休みです。各ご家庭でそれぞれに子どもたちが充実して過ごし、また３学期にみんな元気で会えるのを楽しみにしています。