１月２８日(木）、今日の全校朝の会の話です。古田先生が自分の小学生・中学生時代の体験をもとに、「相手の気持ちを考えて行動すること・・・自分の発した言葉が、相手にどんな気持ちを与えているかを考えること。自分が何気なく言った言葉が、相手にとってはすごくいやな言葉で、心を傷つける言葉になっているかもしれない。自分の何気なくとった行動が、相手をいやな気持ちにさせているかもしれない。相手の気持ちを考えたり、相手の立場に立って行動したり、これはとても大切な事。」「いやなことをいやと言う勇気・・・相手に自分の気持ちをちゃんと伝えることはとても大事。でも、うまく伝えることができなかったり、伝えたのに理解してもらえなかったときは、先生たちに相談してほしい。」そして、「相手を大切にすることは、自分を大切にすることと一緒。相手を大切にできない人は自分も大切にしていない。相手を思いやることは、結局自分を大切にできることにつながる。自分も相手もみんな同じように大切に思うことが大切だ。」とメッセージを伝えました。自分の辛い体験や悲しかった思い出を話すことは勇気がいります。古田先生のメッセージが子どもたちの心に届くことを願います。

　無邪気な言動であっても相手を傷つけることがあるかもしれません。でも、「痛み」を知ることで、「思いやりの心」は育ちます。生活のあらゆる場面で、失敗を失敗で終わらせず、間違いを間違いで済ませず、自分自身を振り返り、正しく成長する石畳の子であってほしいいです。