そばうち体験活動
2021年12月20日 13時45分今日は、石畳小の2学期を締めくくる『そば打ち体験』の日でした。
朝早くから、地域の亀田さん、政岡さん、寳泉さんが来られ、準備をしていただきました。
まず、先日みんなで収穫したそばの実を、石臼で挽いて粉にする作業から始まりました。
重く、力のいる作業でしたが、高学年になるほど力強く、休むことなく臼を回すことができましたね
これを3~4回繰り返して、だんだんと白くて細かいきれいな粉ができてきました。
続いて、粉と水を合わせてそば生地づくりをしていきます。
『二八そば』はそば粉:小麦粉が8:2です。これに適量の水を少しずつ加えながら手でこすり合わせ、だんだんとまとまりのある生地を作っていきました。
最後に地域の先生方が仕上げをしてくださったツルツルの生地!とてもきれいで見とれるほどでした
生地を麺棒でのばし、最大の難関、麺を切る作業です。
二人組で協力しながら、できるだけ細く、ちぎれないように麺を作っていきます。
高学年が1年生に優しく声かけをしていたり、太い麺ができても笑い合ったり、微笑ましい光景がたくさんありました
さあ、できあがった麺を茹ででもらって、いよいよ完成です!
太さもさまざまな、味わい深いおそばが完成しましたみんな大満足です!
ちょうどお昼の時間を迎え、西岡先生が作ってくださったおつゆでできあがったおそばをいただきました。西岡先生お手製の、出し殻で作った佃煮も好評でした♪
実はおそばが苦手な子もいましたが、自分たちで育てて、粉を挽いて、打ったおそばの味はとてもおいしかったですね。
感想交流では、『去年より上手にできました。』『来年も楽しみです。』『新しい1年生にも教えてあげたいです。』との発表がありました。
毎年そば打ちをしているみなさんは、年々上手になっています。また、来年の活動も楽しみですね!
お世話してくださった亀田さん、政岡さん、寳泉さん、今年も素晴らしい体験活動をありがとうございました。