行灯作り体験
2025年12月8日 14時30分東自治センター主催のものづくり体験事業、今年は「内子手しごとの会」の山本さん方から、行灯作りを教わりました。
すでに名前が焼き印してある土台を組み立て、木工用ボンドを使って、大洲和紙を貼っていきました。表面には柿渋で染めた模様入りの和紙を貼ります。行灯の明かりを付けると、すかしから漏れる光が美しい行灯ができました。
その後、側面や背面に自分たちで絵を描きました。夕日や石畳の栗、しだれ桜や屋根付き橋、家から見える風景など、子供たちは思い思いの絵を描いていきます。できあがった後もう一度灯りをともすと、絵も光を帯びて美しく浮かび上がりました。
山本さん方は、内子との伝統である杉、大洲和紙、柿の渋染め等、内子の伝統を伝え、みんなに楽しんでほしいと活動を続けていらっしゃいます。今日は内子の伝統工芸品のよさと、「手しごとの会」のみなさんの思いを感じることができました。
内子の町並みにある工房で体験ができるようです。親子でもう一度やってみたいと子供たちも感想を述べていました。