そばづくり体験
2025年12月22日 17時29分今日は年末の恒例行事の一つ、そば打ちをしました。夏のそばの種まき、秋の刈り取り、脱穀・選別、12月のそば打ちと年間通して、地域の方々に教えていただきながら活動しています。
まず石臼を使って粉をひきます。その後、八割そばになるように粉を合わせて、水を加え、塊になるようにもんでいきます。この時の水の加減が難しい。その日の湿度によって水の量を変えないと生地がうまくできないということが子供たちにもよく分かりまし。ここは熟練の感が光ります。
地域の方にお手伝いいただいた生地を上手に麺棒でのばして、生地を折って、切って、湯がいて、やっと食べられるようになりました。
そばの出汁は校務員さんの手作りです。ねぎ、しょうが、わさび、そしてゆず胡椒をお好みで入れて食べます。とてもおいしかったです。「来年はもっと上手にそばを打ちたい。」と児童が感想を述べると、「来年もいっしょに頑張りましょう。」と代表の亀田さんから心強いお言葉をいただきました。年越しそば、引っ越しそばなど節目節目に食べられることの多いそば。伝統的な日本の食文化を味わう日となりました。