水生生物調査
2021年10月12日 13時38分
本日は午前中に、うちみづネットさんにご指導いただき、
石畳清流園で【水生生物調査】を実施しました。
網やザルなどを貸していただき、水車小屋から少し上の川に入りました。
水はとても冷たかったですが、子どもたちはへっちゃらなようです
石を持ち上げて裏を覗いてみたり、足で水底を探ってみたり・・・
『おったおった!』『つかまえた!』と夢中で生き物を探しました。
魚やカニなど、大きなものはすぐに見つけることができますが
「これって生き物?」と思うような小さな生き物まで
じっくりと観察したのは初めてでしたね
川から一度上がり、指導者の松田さんに
生き物の名前や特徴などをくわしく教えていただきました。
タカハヤ、ヨシノボリ、カワニナ、ヒラタカゲロウ・・・
一目見て名前が分かるなんてすごいですね!
子どもたちはルーペを使って一生懸命観察していました
次は、水車近くの川に入りました。
ここでは珍しい「ムカシトンボ」のヤゴを見つけました。
なんとムカシトンボは6年間もの間ヤゴのまま成長するそうです。
そのため、その長い間ずっと川がきれいに保たれていなければなりません。
石畳の川がとてもきれいで、美しい環境が保たれていることを
生き物が証明してくれていますね
いろいろな生き物を観察して改めて、
発見の面白さ、石畳の自然の美しさを感じることができました。
うちみづネットのみなさん、本日はお忙しい中
本当にありがとうございました。